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正しい知識を持とう!エイズはどのような感染経路でうつるのですか?

エイズは日常生活でうつることはありません。エイズ当時者が飲んだコップで水を飲んでもエイズがうつることはないのです。トイレの共用や握手も問題ありません。
感染経路として考えられるのはエイズの当事者との性交渉や注射針の使いまわしです。

性交渉時に相手の精液や分泌物に含まれるHIVに触れることで感染します。コンドームを装着すればほぼ問題ありませんが、心配なら性交渉は避けましょう。注射針の場合は相手の血液を通しての感染があります。昔は病院で注射針を使い回しにしていました。学校で受けるインフルエンザの予防接種も注射針を使い回していました。現在では感染症予防の観点から使い回しはまずありません。あるとすれば、麻薬や覚せい剤を静脈注射する際の使い回しでしょう。一般の人が手にするものではないので、可能性は極めて低いと思われます。

プールや風呂での感染も懸念されますが、こちらも感染源にはなりません。確かに唾液や汗にもHIVウイルスは含まれています。ただ、ごく微量なので感染力を失います。プールにエイズの当事者がいても感染することはまずありません。衣類やシーツの共用も問題ありません。確かに相手の汗や唾液が付着している可能性はあります。
ただし、こちらも微量なので、ほぼ感染源にはならないようです。

洗濯機でエイズの当事者が着用した衣類を一緒に洗っても感染しません。傷ついた皮膚や粘膜以外からは感染しません。では、当事者の血を吸った蚊に刺されたらどうなるでしょうか。こちらも感染源にはならないという研究結果が出ています。ここまで見ていくと、普通に生活していて感染する可能性はほぼありません。唯一あるとすれば、性交渉の場です。こちらもそういう関係になる相手は限られてきます。

普通は夫婦や恋人同士に限定されるでしょう。コンドームを装着すればまず感染しません。ただし、相手の性器をなめるといった行為は感染の危険があります。相手の体液に直接触れるからです。当事者の体液にはHIVが大量に含まれています。これをなめれば、かなりの確率でうつります。好きな相手だとそこまでしたいという欲求はわかります。ただ、そこは理性でコントロールが必要です。

HIVに感染すれば、自身の生活にも支障が出ます。かなりの長期間、薬の服用が必要になるからです。ふだんのくらしは問題ありませんが、性交渉だけは注意が必要です。
相手の体液に傷ついた皮膚や、粘膜をさらさないようにします。

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